よくある皮膚疾患である湿疹 それだけにしておきたい症状の特徴とケアの方法

皮膚表面に発生する炎症の総称である湿疹・皮膚炎は、皮膚科にかかる約3分の1を占めるほどの身近な皮膚疾患です。それだけに誰にでも発症しやすい馴染みある疾患すが、一度なるとなかなか治らない厄介な症状でもあります。それだけに原因とケア、予防法を改めて知っておくと便利です。

更新日 2017年04月10日

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湿疹とは皮膚に炎症が起きる疾患です。水ぶくれ、かゆみ、発赤や腫れが生じてじくじくしたり、かさぶたができたり、皮膚がかさついて鱗のようになるなどの症状がおこります。

  出典 湿疹(皮膚炎)にも種類があります!代表的なもの5つを解説 | いしゃまち

接触性皮膚炎

かぶれとも呼ばれ、接触した部分に炎症が起こります。境界がはっきりしています。


内因性湿疹

内因性とは、症状を起こす原因が、免疫力や遺伝等、体の内部にあることを指します。アトピー性皮膚炎による湿疹が含まれます。

  出典 【医師監修】湿疹・皮膚炎の種類と原因、対処法は?自然治癒で治る? | ヘルスケア大学

脂漏性湿疹(皮膚炎)

皮脂の分泌過多によって起こります。鼻の周りや頭皮に好発します。


乾皮症/皮脂欠乏性湿疹

皮膚のバリア機能が損なわれ、乾燥して角質がはがれてしまっている状態です。皮膚表面がガサガサしていたり、白い粉をふいたようになったり、ひび割れができて痛みやかゆみが発生します。

  出典 【医師監修】湿疹・皮膚炎の種類と原因、対処法は?自然治癒で治る? | ヘルスケア大学

ビダール苔癬

神経皮膚炎とも呼ばれ、肌の色が灰白色になり、強いかゆみをともないます。


尋常性湿疹

いわゆる湿疹のことで、上記4種に属さない湿疹がここに分類されます。 他に、急性湿疹、慢性湿疹という分類や、症状の特徴から「貨幣状湿疹」、「自家感作性皮膚炎」、「うっ滞性皮膚炎」、「主婦湿疹」、「手湿疹」など細かい分類もあります。

  出典 【医師監修】湿疹・皮膚炎の種類と原因、対処法は?自然治癒で治る? | ヘルスケア大学

湿疹は、種類によってさまざまな原因が潜んでいます。中には原因不明なものもありますが、湿疹全般に言えることとしては、肌のバリア機能が外部からの何らかの刺激に負け、その結果炎症を引き起こしているということです。

肌は通常、一番外側の表皮と、その表面の皮脂膜で外部からのさまざまな刺激から体を保護しています。刺激になるものは、紫外線、細菌、ウイルス、ハウスダスト、花粉などです。何らかの原因で肌のバリアが破られると、今度は侵入してきた刺激から身を守るための免疫反応が肌内部で起こり、その過程で生理活性物質が放出され、炎症が起こり、時にかゆみを生じます。

  出典 【医師監修】湿疹・皮膚炎の種類と原因、対処法は?自然治癒で治る? | ヘルスケア大学

湿疹・皮膚炎は、外からの刺激と体質など内面的なことが影響しあって起こる炎症性の病気です。
外からの刺激には、物理的刺激(日光、温熱、寒冷、乾燥など)、化学的刺激(化粧品、洗剤、薬物など)、アレルゲン(金属、花粉、ハウスダスト、植物、昆虫など)があります。
内面的なことには、乾燥肌、皮脂分泌・発汗異常などの皮膚の異常や、アレルギー体質(アトピー素因など)、内臓疾患などの全身的異常があります。

  出典 皮膚トラブルの基礎知識|ヒフノコトサイト|田辺三菱製薬

油、洗剤、石鹸などの刺激の強いものに触れた直後や、特定のアレルギーを持つ人が原因物質に触れると、湿疹ができることがあります。アレルギーの原因物質は、化粧品やヘアケア製品の成分、貴金属、衣類、植物、洗剤など身の回りのほとんどのものが対象になります。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

アレルギー体質の人は、摂取する食べ物で皮膚に湿疹があらわれることがあります。代表的な食べ物では、卵、大豆、牛乳、そば、さば、貝、山芋、ピーナッツなどです。新生児期や幼児期に多くあらわれ、3歳すぎごろにアレルギーがなくなることもありますが、そのままアレルギーを持ち続ける場合もあります。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト




カンジダ菌や水虫の原因となる白癬菌に感染すると、感染した部分に湿疹ができます。カンジダ菌は肌がこすれるわきの下や太もも、白癬菌は足の指と指の間での感染が多くみられます。カンジダ菌は人の唾液や消化器に存在し、基本的には人の健康に影響を与えません。しかし、体力が落ちると必要以上に増殖して、湿疹のような不快な症状を引き起こします。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

  出典 stone-roses.org

私たちの体では、様々な刺激に対する防御反応として、免疫システムが働いています。 免疫システムは体を守ってくれる大切な働きをしていますが、過剰に働くことで炎症が起こり、体にとってはむしろマイナスになってしまうことがあります。 これが皮膚で起こったものが、湿疹・皮膚炎です。 免疫システムの中心的役割を果たすのが白血球です。 刺激を受けた細胞は、白血球を呼び集めるために様々な化学伝達物質を放出します。

  出典 皮膚トラブルの基礎知識|ヒフノコトサイト|田辺三菱製薬

これらの物質が組織に作用すると、症状となって現れます。 毛細血管が拡張すると皮膚が赤くなり、血管透過性が増大すると毛細血管から血漿(けっしょう)成分が漏れ出し、腫れが起こります。 炎症部位に集まった白血球が更に化学伝達物質を放出するようになると、湿疹・皮膚炎の症状が進行・悪化します。

  出典 皮膚トラブルの基礎知識|ヒフノコトサイト|田辺三菱製薬

保湿ケアを行う


肌が乾燥するとバリア機能が落ちるため、洗顔やお風呂の後には化粧水と保湿剤で皮膚の水分を保つようにしましょう。また、加湿器で部屋の湿度を保つことも効果があります。とくに手は新陳代謝が悪く、乾燥しやすいデリケートな部分です。水仕事の後はハンドクリームを手全体にまんべんなく塗っておきましょう。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

汗をこまめにふき取る


かいた汗をそのままにしておくと、皮膚に刺激を与えることになります。汗をかいたらこまめにふいたり、可能であればシャワーを浴びましょう。汗を拭くときは、濡れたタオルやウェットティッシュを使うと汗に含まれる細菌もふき取ることができます。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

足をいつも清潔にする


水虫は、足が蒸れて通気性が悪い状態や、水虫の原因である白癬菌に汚染されている床や履物を介して感染します。しかし、24時間以内にしっかりと足を洗えば白癬菌の感染を防ぐことができます。石けんで足の指の1本1本まで丁寧に洗い、白癬菌を撃退しましょう。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

食物アレルギーの制限を行う


食物アレルギーであることがはっきりしている場合は原因となる食品を制限しますが、素人判断で食事制限をすると、成長期では必要な栄養素やカロリーが不足するおそれがあります。医師の指示に従うようにしましょう。また、外食などでは、避けるべきアレルギーの原因物質が入っていないと思われるメニューでも、同じ器具を使って調理されていると、その成分が器具に残っていることがあります。不安な要素があればお店の人に確認しましょう。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

  出典 stone-roses.org

かかずに冷やす


かくことによって皮膚のバリア機能が壊れ、細菌やアレルギー原因物質が入りやすくなります。かくとさらにかゆみが増すばかりか、皮膚が傷つき化膿することもありますので、かかないことが大切です。かゆみが強いときは、冷やしましょう。冷たいおしぼりか、氷を入れたビニール袋や保冷剤をハンカチなどでくるんで、かゆいところに当てると楽になります。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

水虫・白癬症の治療は気長に行う


白癬菌は、皮膚の奥深くに入り込むため完治に時間がかかります。症状が改善したと思って治療を止めてしまうと、すぐに再発することがあります。そしてまた治療し、再発するということを繰り返しているうちに慢性化してしまうこともありますので、症状が消えてもその後1ヵ月は根気強く治療を続けましょう。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

手湿疹になったら水仕事のときに手袋をする


手袋の着用で水や洗剤の刺激を緩和すると、手湿疹の悪化を防ぐことができます。ただし、ゴムやビニールの手袋を直接はめると、それ自体が刺激になってしまいますから、下に木綿の手袋を着用するなどの工夫をするようにしましょう。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

市販の薬を使う


湿疹があらわれたら、かゆみを緩和する市販の軟膏やクリームを使ってみましょう。水虫には白癬菌を破壊する塩酸ブテナフィン配合の外用薬が効果的です。水虫の薬は、毎日欠かさず、かゆみや赤みのある患部よりも広く薄く塗ることがポイントです。

  出典 湿疹(皮膚炎) 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト
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